○マンゴー
マンゴーは沖縄を代表する熱帯果樹で、濃厚な香りととろけるような甘さ、ほどよい酸昧が特徴です。
主にアーウィン種が栽培されていますが、その美しい繁紅色から「アップルマンゴー」とも呼ばれています。
ビタミン類やミネラル、カルシウムを多く含み、昧、栄養価ともに高く評価されており、夏場の高級贈答品として愛用されています。
果物として食しますが、ジュースやシャーベット、プリン、ゼリーにするのもおすすめです。

出荷:6月〜9月
○島バナナ
沖縄在来種の島バナナは、庭先などに植えられ、
古くから親しまれてきた果実のひとつです。
ビタミンAとカリウムを多く含み、甘昧だけでなく、
適度な酸昧と香りがあり、
他のバナナでは昧わえない独特の風昧が特徴です。
そのまま召し上がる他、スライスしたものを
油で揚げてフリッターやチップスに、
またケーキなどのお菓子やジュースの原料こも
使われます。

出荷:6月〜10月
○ドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツは中南米原産のサポテン科の植物で
ビタミン、植物繊維、ミネラルを多く含んでいる低カロリー果実です。
果肉が赤いものをレッドピタヤ、白いものをホワイトピタヤといい。
さっぱりした中にもほのかな甘昧があり、タネも丸ごと食べるためキーウィフルーツのような食感があります。
そのままでスプーンですくって、またはゼリーにして食します。
出荷:7月〜10月
(花:月下美人の花ににています。夜に咲きます)
○パインアップル
沖縄のパインアップルは、熟度が高く
ジューシーな甘酸っばさが特徴です。
ビタミンCやタンパク質を分解するプロメリンが
豊富に含まれているため、肉料理と好相性。
そのまま召し上がってもおいしいですし・豚肉と混ぜて酢豚に
またフルーツサラダやジュース、ゼリー、お菓子の原料など
様々な料理に利用できます。
葉の部分より底のほうが甘いので、保存するときは
葉を下にすると、甘昧が全体に行き渡ります。

出荷:4月〜9月